子供のころの勘違いの話

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

うちではよく母が「すき焼き」を作ってくれるのですが、

20歳くらい?になって、その「すき焼き」がすき焼きではなかったことに気が付いたことがあって、

それはテレビを見ていて、グルメ番組かなんかですき焼きを食べてるシーンがあって

それを僕が見て、母に「うちのすき焼きってなんか変じゃね?」と言ったら

「そうだよ、本当は牛肉に卵をつけて食べるからね」と言っていて

「じゃあこれすき焼きじゃねーじゃん!」って僕が言ったら、

「そうだよ、すき焼きじゃないよこれ」とあっさりと言われました。

うちの「すき焼き」というのは、鍋に豚肉、野菜、豆腐などいろいろと入っていて、

しょうゆなどで味付けをしていて、いわゆるちゃんこ鍋に近いものが

「すき焼き」として作ってもらっていたということなんですが、

味はすごく良くて、とても美味しいし栄養もあるし、

僕としては特に不満はないのですが、20歳くらいまで本物のすき焼きを食べたことがなかったっていうのと、

うちで出てくるのが本物のすき焼きだと勘違いしていたことが、

なんだかやるせない感じというか、若干恥ずかしい気持ちになりました(笑)

いつか本物のすき焼きを食べてみたいなあ・・・。